◆箱根駅伝2015 展望はこうだ！
こんにちは、今回は『箱根駅伝2015』の展望を
勝手ながら考察していきたいと思います。
今回の『箱根駅伝2015』に関しての優勝校予想に関しては
以前にこんな記事も書いています。
◆箱根駅伝2015 予想
今回は、「展望」ということで、上の記事をかぶっている部分も
あると思いますが、もう少し、違った目線でも書いていきたいと思います。
優勝争いは、この6校か・・・!?
ネット上での様々な意見や陸上専門誌の情報から
考えると、
現時点で、優勝争いに絡んできそうな大学は以下の6校です。
・東洋大学 （13年連続73回目）ー前回優勝
・駒澤大学 （49年連続49回目）ー前回2位
・早稲田大学 （39年連続84回目）ー前回4位
・青山学院大学 （7年連続20回目）ー前回5位
・明治大学 （7年連続57回目）ー前回6位
・山梨学院大学 （29年連続29回目）ー前回途中棄権
『箱根駅伝2015』の優勝候補と言えるでしょう。
各大学の特徴を一言で表してみると、
「選手層」の東洋大学
「絶対エース」を要する駒澤大学
「組織力」の早稲田大学
「勢い」の青山学院大学
「スピード」の明治大学
「反発力」の山梨学院大学
となるのではないでしょうか？
（後半へ続きます。下にスクロールして下さい♪）
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「選手層」の東洋大学
去年までの東洋大学と比較すると
戦力が落ちている感じがするのは否めないです。
去年までは、「設楽兄弟」という最強の双子が存在しました。
- 設楽啓太（現・コミニカノルタ）
- 設楽悠太（現・ホンダ）
の二人です。
2015年に東洋大学が優勝をするためには
この「二人の穴」をどう埋めるのかが最重要課題でしょう。
今年の全日本大学駅伝では4位だった東洋大学。
ここ近年では、最も悪い結果でした。
とはいっても、
エースの服部勇馬選手（3年）、その弟である服部弾馬選手（2年）
駅伝経験の豊富な田口雅也選手（4年）
を中心として
前回の優勝メンバーが6人も在籍しています。
選手層の厚さは出場校一とも言えます。
この選手層の強みを、各区間にどう当てはめていくか？
ここに東洋大学の優勝への鍵がありそうです。
「絶対エース」を要する駒澤大学
駒沢大学は、7年ぶりの7度目の優勝を狙っての今回。
今回の全日本大学駅伝は、圧巻の優勝でした。
2位の明治大学になんと2分47秒もの大差をつけての優勝！！！
そして、なんといっても村山謙太という
絶対的エースの存在が大きいです。
学生界最速の村山謙太選手。
1万メートルでは、日本人学生歴代5位。
現役の学生では、唯一の27分台の記録を持っています。
ちなみに、この村山謙太選手には
双子の弟がいます。
この弟というのが、城西大学のエース、
村山紘太選手です（4年）
去年もこの二人は「花の2区」で直接対決をしています。
（このときは兄である村山謙太選手の勝ち）
今回も2区のエース区間での対決が実現する可能性が高いですね。
この兄弟対決も『箱根駅伝2015』の見どころです！！
この村山選手だけでなく、「山」の区間でも
前回3位の馬場 翔大選手（5区）、前回5位の西澤 佳洋選手（6区）
も、揃っています。
現時点では、他の大学を1歩も2歩も抜きん出ている駒沢大学。
2015年で優勝することができれば、
学生駅伝最多優勝22回となり、
日本体育大を抜いて単独トップに立つことになります。
「優勝する確率は、60％！！」
と言い放った大八木弘明監督の言葉にも自信が溢れていますね。
「組織力」の早稲田大学
今年の早稲田大学は
「組織力」です。
昨年まで在籍した大迫傑（現日清食品グループ）という大エースが
抜けた穴を十分に埋める組織力が早稲田にはあります。
前回の箱根メンバーから今年いないのは、この大迫傑選手のみ。
しかも、今年は、前回、怪我で欠場した「山」のスペシャリスト
チーム1の実力者・山本修平選手（4年）が復帰します。
全日本大学駅伝は、7位と振るいませんでしたが、
チームとしての潜在能力は高いものがあります。
監督の渡辺康幸さんは、今年度での退任が決まっています。
この辺も、選手の心意気に大きな影響を与えるのでは？
組織力が爆発すれば、優勝も可能も大いにある早稲田大学です！
とりあえず、この3校が優勝争いに絡んでくるのは
ほぼ間違いないでしょう。
ただ、何があるのかわからないのが箱根駅伝です！
現に、前回の箱根駅伝2014年では、
強豪、山梨学院大学のエノック・オムワンバ選手（3年）が
2区にて、まさかの怪我による途中棄権となりました。
今回はここまでとします。
『箱根駅伝2015』の展望はまた次回に続けますね！
箱根駅伝2015 展望はこうだ！（その２）
【こちらの記事もどうぞ♪】
→他の記事は、こちらの『目次ページ』にまとめてあります♪
→箱根駅伝2015 予想！優勝校はどこ!?（その1）
→箱根駅伝2015 予想！優勝校はどこ!?（その２）
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2014-12-12 14:54
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